2017-06-08 第193回国会 参議院 総務委員会 第18号
さらに、委員御指摘のCVR、FDR、コックピット・ボイス・レコーダー及びフライトレコーダーでございますが、長野県防災ヘリにつきましては両方とも搭載をしていなかったというふうに承知しています。
さらに、委員御指摘のCVR、FDR、コックピット・ボイス・レコーダー及びフライトレコーダーでございますが、長野県防災ヘリにつきましては両方とも搭載をしていなかったというふうに承知しています。
また、その他周辺の状況等の状況把握を集中的に行いまして、その中で、航空機に装備されました、いわゆる飛行記録装置と言っておりますけれども、DFDR、それからコックピットの音声情報を記録しているボイスレコーダー、CVRと申しますけれども、こういったものも回収をして、今後の解析を待つという状況になっております。
先ほども申し上げましたが、特に航空機の事故の場合における、DFDRという飛行記録装置、いわゆるブラックボックスに入っておるああいうもの、あるいはCVRと言っております操縦士の、操縦室の交信記録、会話記録といいますか、そういうものについては、やはり何といいましても私どもの方が専門性が強うございますので、基本的には私どもの方が先に解析を始めるというような関係にはなっておるところでございます。
また、FDR、CVRのデータも鑑定書として証拠申請されるおそれもあります。しかし、ICAOのアネックス十三、十五、十二では、これらFDR、CVRを含めた事故調査の記録について公表することを堅く禁止をしています。五・四・一では、刑事手続と事故調査を分離することを勧告をしております。
我々は、今までいろんなところで事故をやってきて、それで警察とちゃんと境界を引きながらお互いに干渉せずということで、それから証拠物件については、証拠というか、事故の解析に必要な物件についてはすぐ事故調に渡してください、CVRとかDFDRはそのまま渡してくださいと。
○松本(健)政府委員 ちょっと事故調査委員会の方から来ておりませんので、私から答えるのは適当ではないのですけれども、事故調査委員会の方から聞いている話では、まず経過報告ということでこの前概略の御報告をさせていただいたということで、その後CVRとかFDRのさらなる詳細な解析を今鋭意実施しておるというふうに聞いております。
そして、両事故の原因究明につきましては、鋭意調査解析を進めている段階でございまして、できるだけ速やかに報告書の作成と公表を行いたいと考えているところでございますけれども、FDR、飛行記録装置、あるいはCVR、操縦室用音声記録装置の読み取りでございますとか、気象状況の解析でございますとか、あるいは飛行状況の分析等に時間を要することを勘案いたしますと、現在におきましては一年間程度の期間を必要とするというふうに
それからCVR、操縦室内音声記録装置でまだ公表されていない部分があるのではなかろうかという御指摘につきましては、先ほど大臣が御答弁申し上げましたように、やはりプライバシーと申しますか、私どもに与えられている権限と申しますか、これはあくまでも航空機事故調査のためだけに我々それの解読を認められている形でもございますので、この点は慎重にさせていただきたい、こう存じておる次第でございます。
また、操縦室内の音声記録装置、CVR及び飛行記録装置、DFDRについても記録の一応の読み取り作業を終了いたしました。その結果をとりあえず八月二十七日に経過報告として公表した次第でございます。 今後はさらに事実の収集に努め、これらの事実、それからCVR、DFDRの記録、関係者の口述等を総合して解析を進め、事故原因の究明に全力を尽くす次第でございます。
しかしながら、社会的に関心のある問題でございますので、はっきりした事実はできる限り公表したいという趣旨から、現在までCVR、DFDRといいますこの二つの事故原因の解明に重要な役割を果たすと考えられるものの解読が一応終わりました関係で、これだけを切り離しましてこれを中心とした経過報告を作成した次第でございます。
○説明員(藤冨久司君) CVRと申しますのは、ボイスレコーダーと申しまして、操縦室の中の音声が収録される機械でございます。それからDFDRと申しますのは、航空機の飛行状況を記録する装置でございます。この二つの装置につきましては現在回収をされたところでありますが、何分にもああいう事故でほうり出されたために回りが損傷をいたしております。
○説明員(藤冨久司君) 航空事故調査委員会といたしましては、先ほど申し上げましたように、FDR、CVRの解析を初めといたしまして、現在現場でいろいろ調査いたしております物件の解析調査等を踏まえまして原因の正確な究明に当たるという立場にございますので、現在そういった物件の調査中という段階で、云々、これが原因であるということは申し上げられない立場にございますので御理解をいただきたいと存じます。
現在までに、事故原因の解明に重要な役割を果たしますCVR、DFDRを収容いたしまして、これの解析、調査に努めているところでございます。また一方、相模湾等の海上から同機の尾翼の一部等も発見されておりますので、これらの残骸等につきましても解明に努力しているところでございます。
その分析結果というものの中に書かれているんだけれども、エンジン、プロペラの分解調査結果やFDR、CVRの解析結果、クラッシュ前にフレームアウトの可能性がある、すなわち墜落前にフレームアウトを生じていたということもあり得る、エンジンタービンに異常があった可能性の重大な指摘だというふうに言わざるを得ないと思うのですね。
最後の、具体的なCVRのコピーの件でございますけれども、これも事故調査に非常に重要な意味を持つものでございますので、委員会としてもこのCVRの解析ということを調査の実施上非常に重視しておるわけでございまして、事故調査報告書におきましても、事故の原因の究明に必要と考えられる部分については委員会の判断において公表するのを常としておるわけでございます。
それから、同機にはCVR、操縦席の中のボイスをレコードする機械を搭載しておりました。このCVR等も無傷で収容されておりますので、これを現在解読中でありますし、それから会社の運航規程、これがどうなっておりますか、この運航規程の提出も求めております。